12月9日(日)に、女性医師担当者連絡会(日本医師会館)が開かれました。
本会は、学会と大学の女性医師支援の取り組みと、日本医師会女性医師支援センターの各ブロックの取り組みを
発表し、意見交換するものです。
今年のキーワード!
・時短勤務で復職はできるが、常勤へのステップアップが難しい
・男女ともにキャリアアップには、モチベーションが大切
・若い人の感覚・感性が、昔とは違ってきている(男女ともに)
・女性医師のキャリアアップと女性の就労継続は、別物と扱う
・タスクシフト、ワークシェア、タイムマネジメント
・病児保育
キーワード最後の“病児保育”では、九州沖縄ブロック会議からの提言を基にかなりの時間を割いて意見交換がなされました。
海外では病児保育の考え方はなく、病気の子供は親がみるそうですが、現在の日本では、病児保育を使わざるを得ない時があります。
将来的に、タスクシフトやワークシェアが進めば、病児保育のニーズはゼロに近くなるのでしょうが、
それを待つ間に、多くの能力が指の間からこぼれ落ちることは確実です。
また、病児保育を単なる「病気の子供をみるだけ」でなく、患児も社会の一員なので、家族だけで対処することは間違いとの意見も
出されていました。
六義園をお散歩!
日本医師会館から歩いて1-2分のところに、東京都立六義園があり、昼休みに足を伸ばしました。
ここは、川越藩主柳澤吉保が自ら設計式して完成した回遊式築山泉水庭園です。
園内の紅葉は、クライマックスでした。
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