行動科学Ⅲ キャリアプランニング
久留米大学医学部医学科3年生を対象に、行動科学Ⅲ キャリアプランニング「LGBTへの正しい理解と対応」の講義を行いました。
講師は、FRENZ代表の小野アンリさん。
小野さんは、福岡で活動されておられましたが、今春から東京に移られ、活動範囲を全国に広げておられます。
講義は、
1、性の多様性を感じる
2、私と病気
3、LGBTQ＋の患者や家族とのより良い関わりのために
の内容で、行われました。
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講義では、ご自身の経験として、保険証に書かれている性別のことで、どう思われるかが不安で、病院に行くのをギリギリまで我慢して、重症になって受診したことや、患者の気持ちを汲み取って話をしてくれる医師に会うと、とても嬉しいことなどが、語られました。
また、性の自認に関しては、自分がどうか、自分が決めることであること、
他者のカミングアウトを、別の他者にアウティングすることは、絶対にいけないことであると、強調されました。
学生さんは、皆、とても熱心に聴いてくれて、
講義後には、2人の学生さんが、「とても印象に残った講義だった」と話しに来てくれました。
相談窓口も教えてくださいました。
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