TQM講習会(total quality management)で、「働き方改革1」の発表を行いました。
この発表は、2つのアンケート調査を基に行いました。
1つは、久留米大学病院で行われるカンファレンスや病棟管理の現状(調査対象は各科医局長)で、
22の診療科の医局長から回答を得ました。(回答率88%)
もう1つは、勤務医の働き方の現状(調査対象は全診療科の医師及び研修医)です。
このアンケートには大学病院で働く159名の回答を得ました。
久留米大学病院で働く医師全体の25%にあたる数です。
ご多忙な中、医師の皆様のご協力に感謝しております。
これらのアンケート結果から、
〇タスクシフト 技術の導入や分担する業務の明確化をすること
〇医学生教育 医師となる心構えの低学年での教育が必要とともに、教える側の受け入れ態勢も充実させる
〇ICの現状には、現代日本の医療の悩みが詰まっていること
以上3点を導きました。
これからも
「育児中の女性の働きやすい職場は、すべての医療従事者にとって働きやすい場である」
ことを目指したいと思います。